どうもマコピーです。Perlの人かと思われているかもしれませんが、最近はArduinoかPythonいじってます。ハイ。
そんなわけでメモ。
いろいろあるArduino
ArduinoってのはUSBを差してプログラムをかき込んだり、制御したり出来るボード。
むしろArduino IDEとかライブラリとか全部含めたシステムとしてのArduinoって言う意味もあるかも。
用途としてはプロが使うというよりは、ホビーで電子工作やってる人たちが使う感じ。あとアート作品とか作る人が使っているのも見かける。もちろんプロの人達がプロトタイピング用に使うのもある。
いろいろ種類がある。
- Arduino Uno R3
- 標準的なArduino
- Arduino Duemilanove
- 私の手持ちのArduino。Unoよりちょっと古い。回路構成が違うけれど同じコードが動く。
- Arduino Leonardo
- メインのマイコンチップが平べったいArduino。ワンチップになってる。上の二つがでかい時のPS3で今のLeonardo氏は今のPS3だと思えばOK。一部の仕様が違っててコードがそのまま動かないことがある。あとUSB機能がプログラムで制御できるのでマウスとかキーボード代わりに使うことが出来るっぽい。
- Arduino Mega
- Mega氏。ピンがめっちゃ多い。基本的に機能一緒でコードも同じのが動くけれど、なんか同じ機能のやつが2倍使える。意味分かんないと思うのであとで説明。
- Arduino Due
- 普通、ArduinoってAVRっていうマイコンがメインのチップなんですけれど、こいつはARMが入っている。その分高いけれどいろいろ機能が豊富だったり、そもそもARMなので計算が速い。
- Arduino Nano
- Arduino Micro
- Nano氏ぐらいのサイズでLeonardo氏互換。そこそこ安いし、今度はこっち使おうかな。
- Arduino Pro mini
- 最近結構使っている。こいつはNanoよりも小さい。けれどUSBが直接刺さらない。USBが直接刺さらないのでプログラムを書き込むのに書き込み器とか必要。その代わりに安い。あと基板に直接ハンダ付けとか出来るので良い。そんな感じで機器に組み込むようの「プロ用」らしいです。
- Arduino Pro
- シールドが使えるサイズのArduino Pro mini。USBが刺さらないUnoとも。
その他FioとかYUNとかあるけれど、使ったことないし、YUNとか技適通ってないから日本で使うメリットないけれど。。。ってなるのでいいかなって思います。
とりあえず初めての方はUNOを買いましょう!
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その他必要なもの
- ブレッドボードとジャンパワイヤ
- ブレッドボードっていうのは穴がボコボコ開いていてそこにジャンパワイヤっていう先っちょだけ硬い線がむき出しの線を挿して、その端っこを別の穴に挿すかArduinoの穴に挿すといろいろ出来るっていうやつです。ちなみにたいていは縦4つがつながっていて横にはつながっていない。ので、分岐が出来る。ハンダ付けとか怖いのでって言う人にはおすすめのデバイスです。出来るだけ大きいのがオススメです。2列とかあるやつ。
ブレッドボード 1860ホール・ジャンプワイヤセット ETZ-243
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- テスター
- デジタルテスターオススメです。アナログテスターを読むのは職人芸。本職の人はアナログ好きだけれど。電圧・電流・抵抗値が読めるテスターを買いましょう。抵抗値は必須です。回路を電源に繋ぐ前に電源ピン2つ(VCCとGND)を繋げてゼロだったら危ない! ショートって意味です。リアル炎上しますよ。
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- LEDいっぱい
- やっぱり何をするにもLEDは便利です。例えば電源付いているか?とかプログラム走ってるか?とかって確認するときに光らせると目で見えて便利。Arduinoみたいな組み込みはプリントデバッグがなかなか出来ない(なにせモニタがない!!!!)ので代わりにLEDを使うのです。Hello WorldもLEDチカチカだしね。
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- 1kΩの抵抗いっぱい
- LEDって詳しくは説明しないんですけれど、そのまま電源と直結させると壊れます。電流が流れすぎるので、それを制限するのに電流制限抵抗っていうのがいります。とりあえず1kΩ買っとけばOK。
カーボン抵抗【1/4W】 抵抗値【1kΩ】(一袋 100個入) LED回路の製作などに
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↑1袋100個入り800円は高いな……。秋月で同じのが100円で売ってます。
こんなかんじですかね。あと液晶で何か表示させたい!とかモーターグルグルさせたい!とかあればシールドを買いましょう。
シールド
シールドってのはArduinoの上にバカって載せると簡単にArduinoの機能を増やせるお手軽基板です。LANケーブルを挿せるようになる(=インターネットに繋げられるようになる)イーサネットシールドとかテキストが表示できる液晶が載ってるLCDシールドとかあります。あとモーターを動かすのにはArduinoのピンから出てる電気じゃ足りないので増幅する必要があり、モーターシールドっていうのも売っていますね。USBの電気でも足りないのでDCジャックに電源挿す必要がありそうだけれど。
シールドはたいていライブラリがあるのでArduinoのプログラムの中から超お手軽に制御することが出来ます。便利。
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よく使うショップ
- 秋月電子通商 - 電子部品・半導体 【通販・販売】
- Web1.0感ありますが結構繁盛していると思う(実店舗行くといつもめっちゃ混んでる)お店。定番のやつからなんかよくわからないキットまで売ってるし、なにより安い。さっき調べたら無線モジュールのXbeeが秋月でも売られていて、しかも僕が今まで買っていた千石電商とかストロベリーリナックスよりも安いので、価格戦争や!!!って思って今度からこっちで買おうと思います。
- せんごくネット通販
- 秋月よりはゲテモノ少ない代わりに普通の部品を幅広いラインナップで扱っているイメージ。例えば標準ロジックICとか、秋月だとあんまりないんですけれど、こっちだと多い。ただし秋月よりも高めかな(秋月がおかしい)
- スイッチサイエンス - トップページ
- ストロベリー・リナックス - Exciting Electronics
- ここもスイッチサイエンスと同じ感じのお店。加速度モジュールとかXbeeとか売ってます。
スイッチサイエンスとストロベリーリナックスは実店舗はないっぽいけれど秋葉原の千石電商で扱っているのでそこで買えます。
- aitendo
- キレイ目サイトですがどこから発掘してきたんだって言う小さい液晶とか売ってる少し怪しいお店です。液晶関連は強い。
そんな感じです。ブクマついていたらソフトウェア編とか書きますね。